Oh Hey Do「Oh Hey Doのひみつきち」

2025.01.28 Tue - 2025.02.02 sun

この度、神保町・New Galleryでは、Oh Hey Do（オーヘイドゥー）による展覧会「Oh Hey Doのひみつきち」を1月28日（火）より開催いたします。

本展では今年公開されたOh Hey Do初の短編作品『田舎星』の上映と、作品に登場するモチーフで構成されたインスタレーション、またメンバーの一人である西野朝来の映像作品を展示いたします。

Oh Hey Doは2022年に結成された、東京藝術大学大学院映像研究科出身の３人組によるアニメーションユニット。2024年にストップモーションとデジタル作画を使った初の短編作品『田舎星』を制作し、今年オンライン上にて初公開した。

本展では同作の上映や、あわせて映像作品として初めて販売も行う予定。会場では作品の世界観に溶け込めるインスタレーションや登場キャラクターのモチーフオリジナルグッズを手にとることができる。

デジタル作画を担当する西野がこれまでに制作した映像作品も同会場にて展示。どこかシュールで中毒性のあるキャラクターたちによる世界を堪能してほしい。

「Oh Hey Doのひみつきち」

会期：2025年1月28日（火）- 2月2日（日）
開館時間：13:00-19:00
会場：New Gallery（東京都千代田区神田神保町1-28-1 mirio神保町 1階）
主催：New Gallery／Oh Hey Do

多摩川沿いのスタジオでアニメーション制作を行なっている3人組、Oh Hey Doによる初短編作品『田舎星』を上映！平面と立体を組み合わせたアニメーション作品『田舎星』の世界を楽しめる展示空間になっています。Oh Hey Doの秘密基地に遊びにきてね〜✌️

Oh Hey Do（オーヘイドゥー）

2022年結成。東京藝術大学大学院映像研究科出身の３人組によるアニメーションユニット。
2024年ストップモーションとデジタル作画を使った初短編『田舎星』を制作。
「無駄なもの」は社会のあり方や人間の複雑性を見直す足がかりになるという考えを掲げ、アニメーションの側から社会に働きかけるような作品を制作したいと考えている。画一化されていく社会への抵抗をアニメーション表現を通して模索している。

Member profile

西野朝来
1994年東京都府中市生まれ。多摩美術大学情報デザイン科メディア芸術コース在学中に映像制作を開始する。2022年東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。ポストインターネット時代における現実の捉え方をテーマに、短編アニメーションや音楽を制作している。　

小林真陽
1994年生まれ。2022年東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。半立体の人形を使ったストップモーションやデジタルカットアニメーションの技法などを用いて制作することが多い。見た人が自身の記憶を思い起こすことが出来る作品を目指して制作している。

平田祐美
1996年生まれ。2022年東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻プロデュース領域修了。創作を通して、外的なものと内的なものが干渉しあう境目を探りたいと考えている。